幸せな赤ちゃんの名前～専門家に相談～

『マタニティ＆ベビーフェスタ2007』という
プレママ＆ママのためのイベントへ妻と行ってきました。

パシフィコ横浜にて開催されていたのですが、
すごい盛況ぶり！！
朝早くから行ったのに妊婦＆ママ＆子ども＆おじいちゃん・おばあちゃんの大行列。
圧巻な光景でした。

色々な体験もののコーナーや、各種協賛企業のブースなんかが
たくさんある中で、『「幸せ名づけ」セミナー』なるものに参加しました。

名づけ本を出したりしていて有名な命名研究家、
「牧野恭仁雄（http://www2s.biglobe.ne.jp/~nazuke/profile.html）」先生が、
夫婦で考える名前に助言をしてくれるという、ありがたい企画でした。
※牧野恭仁雄さんの本は本ページ下部でご紹介しております。

私の子どもは女の子なので、有力候補の、
「姫乃（ひめの）」「華音（かのん）」「華恋（かれん）」という名前を
相談材料として持っていきました。

結果、「どれもいい感じじゃないですか。悪くないっすよ。」
とあっさり。

もっと「ダメだしされるのかな～」と構えていたのですが、そうでもなく、
結局は、「名前の響きや漢字等から夫婦で決めて、良いと思ったものが良い」
というお言葉でした。

当サイトでも色々、名づけに関する情報を紹介しておりますが、
上記の言葉に勝るものはありません。
※もっとも、誰が聞いても変な名前や、誰が見ても悪い意味を持つ漢字等から
　名前をつけるのが良くない事は言うまでもありませんが。。。

ただ、私も初めて知ったのですが、上記の名前候補にある、「恋」という字は、
「心」が「もつれる」という意味だそうで、あまり良い漢字ではないそうです。

ただ、漢字の組み立て方や響きとしてはまったく問題ないとの事でした。

名前を決める際には、２通りの決め方があるそうです。

①姓名判断等の画数から候補となる名前をリストアップし、その中から名前を選ぶ。
②自分の好きな名前の候補をリストアップし、その中から名前を選ぶ。

前者の方法は、流派等によっても見解が異なるため、自分の流派が決まっている場合の方法です。
それと、候補はかなり絞られますので、感覚等から名前を決める際には適しません。

後者の方法は、自由に名前が決められます。
ただし、あまり制限もないため、独特な名前や、子どもが将来苦労するような名前にしてしまう可能性が高いです。

どちらにしても観点は「子どもに最高の名前を」としていれば、自ずと最高の命名ができるのでしょうね。

先生も言っていましたが、両親が考え抜いた結果、「良い」と思った名前が赤ちゃんにとっては最高の名前になると思います。